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旦
ふりがな文庫
“旦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あした
47.8%
だん
21.7%
たん
18.8%
あさ
4.3%
あ
1.4%
だ
1.4%
とき
1.4%
アシタ
1.4%
タン
1.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あした
(逆引き)
いや、この家も以前には浮かれ女を数多召抱えて、
夕
(
ゆうべ
)
に源氏の
公
(
きみ
)
を迎え、
旦
(
あした
)
に平氏の殿を送られたものじゃが、今ではただの
旅人宿
(
りょじんやど
)
。
備前天一坊
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
旦(あした)の例文をもっと
(33作品)
見る
だん
(逆引き)
「そらよ、こっちが
旦
(
だん
)
の分。こりゃお源坊のだ。
奥様
(
おくさん
)
はあらが可い、煮るとも
潮
(
うしお
)
にするともして、
天窓
(
あたま
)
を
噛
(
かじ
)
りの、
目球
(
めだま
)
をつるりだ。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
旦(だん)の例文をもっと
(15作品)
見る
たん
(逆引き)
と
南
(
みなみ
)
の
亭主
(
ていしゆ
)
は一
旦
(
たん
)
橋渡
(
はしわた
)
しをすれば
後
(
あと
)
は
再
(
ふたゝ
)
びどうならうともそれは
又
(
また
)
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
だといふ
心
(
こゝろ
)
から
其處
(
そこ
)
は
加
(
い
)
い
加減
(
かげん
)
に
繕
(
つくろ
)
うて
遁
(
にげ
)
るやうに
歸
(
かへ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
旦(たん)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
あさ
(逆引き)
かくてぞ喜びをまつの内はあわただしく過ぎて、七日のまだき、澄みきった
旦
(
あさ
)
の空気に高々と響き亘る
薺打
(
なずなう
)
ちの音
残されたる江戸
(新字新仮名)
/
柴田流星
(著)
旦(あさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あ
(逆引き)
『
淮南子
(
えなんじ
)
』またいう、〈鶏はまさに
旦
(
あ
)
けんとするを知り、鶴は夜半を知る、その鳴
高亮
(
こうりょう
)
、八、九里に聞ゆ、雌は声やや下る、今呉人
園囿
(
えんゆう
)
中および士大夫家の皆これを養う
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
旦(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
だ
(逆引き)
「
旦
(
だ
)
、旦那様、あの、何が、あの、あのあの、」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
旦(だ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とき
(逆引き)
此
理
(
り
)
を以てする時はお
内義
(
ないぎ
)
さまいつもお内義さまでは
陰中
(
いんちゆう
)
に陽を
抱
(
いだか
)
ずして
天理
(
てんり
)
に
叶
(
かなは
)
ず、をり/\は
夫
(
をつと
)
に
代
(
かは
)
りて
理屈
(
りくつ
)
をいはざれば
家内
(
かない
)
治
(
おさまら
)
ず、さればとて
理屈
(
りくつ
)
に
過
(
すぎ
)
牝鳥
(
めんどり
)
旦
(
とき
)
をつくれば
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
旦(とき)の例文をもっと
(1作品)
見る
アシタ
(逆引き)
旦
(
アシタ
)
ヲ待チテハ、次ノ日マタ、病ヲ
扶
(
タス
)
ケラレテ、時務ヲ治ム。為ニ、日々血ヲ吐イテ止マズ。死シテハマタ
甦
(
ヨミガ
)
エル。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旦(アシタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
タン
(逆引き)
玉鼠
(
ギョクソ
)
金虎
(
キンコ
)
ニ
随
(
シタガ
)
ッテ、奸雄一
旦
(
タン
)
ニ
休
(
ヤ
)
マン。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旦(タン)の例文をもっと
(1作品)
見る
旦
常用漢字
中学
部首:⽇
5画
“旦”を含む語句
旦那
巴旦杏
旦那衆
旦夕
一旦
旦那様
明旦
旦暮
大旦那
月旦
元旦
巨旦
大旦那様
札旦那
阿旦葉
雪旦
旦那取
旦的
英吉利旦那
旦那等
...
“旦”のふりがなが多い著者
押川春浪
南方熊楠
上司小剣
堺利彦
岩野泡鳴
幸田露伴
江見水蔭
倉田百三
新渡戸稲造
作者不詳