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巴旦杏
ふりがな文庫
“巴旦杏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はたんきょう
67.6%
はたんきやう
14.7%
アマンド
8.8%
あめんどう
2.9%
はだんきやう
2.9%
はだんきょう
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたんきょう
(逆引き)
部屋の
中央
(
まんなか
)
の辺りに一基の朱塗りの
行燈
(
あんどん
)
が置いてあって、
熟
(
う
)
んだ
巴旦杏
(
はたんきょう
)
のような色をした燈の光が、畳三枚ぐらいの間を照らしていた。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
巴旦杏(はたんきょう)の例文をもっと
(23作品)
見る
はたんきやう
(逆引き)
片手に二人分の
巴旦杏
(
はたんきやう
)
をかかへ、片手にいつものステッキの代りに蝙蝠傘を突きながら、とつととそのコッテエヂの方へ歩いてゐた。
巣立ち
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
巴旦杏(はたんきやう)の例文をもっと
(5作品)
見る
アマンド
(逆引き)
籠手
(
こて
)
をかざして眺むれば、キャンヌの町を囲むレステレエルの山の斜面の裾から
頭頂
(
いただき
)
まで、無数に散在する粋で高尚な
荘館
(
シャトオ
)
と
別荘
(
ヴィラ
)
——その間では、いまや霞のような
巴旦杏
(
アマンド
)
の花盛り
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
巴旦杏(アマンド)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
あめんどう
(逆引き)
行けば行くほど広くなる谿は、いつの間にか、白楊や樫や、糸杉などがまるで、
満潮時
(
みちしおどき
)
の大海のように繁って、その高浪の
飛沫
(
しぶき
)
のように真白な
巴旦杏
(
あめんどう
)
の花が咲きこぼれている盆地になりました。
地は饒なり
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
巴旦杏(あめんどう)の例文をもっと
(1作品)
見る
はだんきやう
(逆引き)
杏
(
あんず
)
と
巴旦杏
(
はだんきやう
)
。杏は二本とも若木であるが、巴旦杏は本當ならいま實を結ぶわけであつた。花は咲いたが、どうもこの木、枯れるらしい。
たべものの木
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
巴旦杏(はだんきやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
はだんきょう
(逆引き)
彼等の体は
巴旦杏
(
はだんきょう
)
の型をして一方の端は円くなり他の方は尖つてゐて、皮のやうな見かけをしてゐる。それを蛹といふのだ。それは、虫と蝶との二つの資格の中間のものだ。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
巴旦杏(はだんきょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
旦
常用漢字
中学
部首:⽇
5画
杏
漢検準1級
部首:⽊
7画
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苦扁桃
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