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『たべものの木』
ふりがな文庫
『
たべものの木
(
たべもののき
)
』
私は寢上戸(ねじやうご)とかいふ方で、酒に醉ふと直ぐ眠つてしまふ。いまの晩酌が大抵五時半か六時から始つて七時半か八時に及ぶ。飮むだけ飮んでしまへばものゝ三十分と起きてはゐられないで床に潜る。そして午前の二時か三時、遲くも四時には起き上つて書 …
著者
若山牧水
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
甘味
(
かんみ
)
埋
(
い
)
老木
(
らうぼく
)
怯
(
お
)
鰺
(
あぢ
)
毬
(
いが
)
木
(
こ
)
實
(
み
)
所謂
(
いはゆる
)
古木
(
こぼく
)
普請
(
ふしん
)
難有
(
ありがた
)
野梅
(
やばい
)
褪
(
あ
)
茱萸
(
ぐみ
)
眞紅
(
しんく
)
瘤
(
こぶ
)
爲事
(
しごと
)
水氣
(
すゐき
)
捗
(
はかど
)
柚子
(
ゆず
)
柘榴
(
ざくろ
)
枝垂
(
しだ
)
杏
(
あんず
)