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毬
ふりがな文庫
“毬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まり
79.0%
いが
17.5%
たま
1.4%
かさ
0.7%
きゅう
0.7%
てまり
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まり
(逆引き)
妹は美しい
毬
(
まり
)
を持っています。その毬は姉が東京から土産に買って来たものでした。毬には桃の花の咲いた山の絵が描いてあります。
山へ登った毬
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
毬(まり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いが
(逆引き)
捜してるとき落ちてきた枯れ
毬
(
いが
)
にいやというほど頭を打たれ なるほど と昔の智慧を思いだして羽織を頭からすっぽりかぶる。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
毬(いが)の例文をもっと
(25作品)
見る
たま
(逆引き)
双子
(
ふたご
)
と千枝子は揃ひの人形、滿と健と薫はバロンの
毬
(
たま
)
、晨は熊のおもちや、榮子は姉達のより少し
小
(
ちいさ
)
いだけの同じ人形を貰つた。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
毬(たま)の例文をもっと
(2作品)
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かさ
(逆引き)
雄花をつつましやかに咲きそろわせ、山風に香りも高く、金の花粉をまき散らし、松
毬
(
かさ
)
を累々と実らせ、熟させ、その上、来たるべき年の芽や花まで、いち早く身うちに創りあげてゆく……いや実に
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
毬(かさ)の例文をもっと
(1作品)
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きゅう
(逆引き)
そしてこの頃から、名も、
高俅
(
こうきゅう
)
とあらためた。
毬
(
きゅう
)
の
毛偏
(
けへん
)
をとって、
亻偏
(
にんべん
)
の
俅
(
きゅう
)
に代えたのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
毬(きゅう)の例文をもっと
(1作品)
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てまり
(逆引き)
雛店に
彷彿
(
ほうふつ
)
として
毬
(
てまり
)
かな 召波
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
毬(てまり)の例文をもっと
(1作品)
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毬
漢検1級
部首:⽑
11画
“毬”の類義語
玉
鞠
舞踏会
厚紙
板紙
“毬”を含む語句
毬栗
松毬
手毬
毬栗頭
護謨毬
毛毬
小手毬
繍毬
毬彙
打毬
毬栗坊主
毬棒
毬投
毬投場
手毬唄
蹴毬
毬杖
毬子
曲毬
毬燈
...
“毬”のふりがなが多い著者
野口雨情
大阪圭吉
小島烏水
甲賀三郎
蒲 松齢
南方熊楠
島崎藤村
薄田泣菫
北原白秋
海野十三