“毬投”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まりな50.0%
まりなげ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつ自分じぶん一人ひとり毬投まりなげをしてて、れとれをだましたといふので、自分じぶんみゝたゝかうとしたことを思出おもひだしました、それといふのもこの不思議ふしぎ子供こどもが、一人ひとりでありながら
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
なんとでもきなやうにふさ』とねこつて、『おまへ今日けふ女王樣ぢよわうさま毬投まりなげをしないの?』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
海水衣に海水帽をかぶつた、女学生らしい女の群が、波に軽く体を浮かせながら、愉快さうに毬投まりなげをやつてゐるのが彼女には不思議にもうらやましくも思はれた。
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)