“まりな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鞠投50.0%
毬投25.0%
球投25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正面は茂った木立を通して、へいの向うに広っぱがあり、そこに、数名の青年が鞠投まりなげをやっているのがチラチラと見えていた。彼等は何も知らないらしく、夢中になって遊んでいた。
灰神楽 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
かつ自分じぶん一人ひとり毬投まりなげをしてて、れとれをだましたといふので、自分じぶんみゝたゝかうとしたことを思出おもひだしました、それといふのもこの不思議ふしぎ子供こどもが、一人ひとりでありながら
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
なんとでもきなやうにふさ』とねこつて、『おまへ今日けふ女王樣ぢよわうさま毬投まりなげをしないの?』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
すると今度こんどかはづ歩兵ほへいが、おなおごそかな口調くてう繰返くりかへしました、たゞわづ言葉ことばじゆんへて、『女王樣ぢよわうさまより。球投まりなげのおもよほしあるにつき公爵夫人こうしやくふじんへの御招待状ごせうたいじやう
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)