“公爵夫人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
コンテツス50.0%
こうしゃくふじん25.0%
こうしやくふじん25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時翁が「公爵夫人コンテツス」とばれたので貴婦人だと気附いたが、胴衣コルサアジユジユツプも質素な物を着けて居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
——あのお婆さんは親戚みうち公爵夫人コンテツス。今日ここの市長の嫁になつて居る娘を訪ねに来たのです。今日の汽車は間が悪くつてお気の毒でしたわね。
素描 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
彼女かのじょ公爵夫人こうしゃくふじん一緒いっしょ辻馬車つじばしゃに乗って、どこかへ出かけるところであった。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
きっかり八時に、わたしはフロックコートを一着におよび、頭のかみを小高くり上げて、公爵夫人こうしゃくふじん住家すみかなる傍屋はなれへ入って行った。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
忘れもしない、その日の夕食のとき、母は侍僕頭じぼくがしらに向って、となりへ引っ越して来たのは誰かとたずねたが、公爵夫人こうしゃくふじんザセーキナという苗字みょうじを耳にすると
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
『さァ!おまへすこしあやして御覽ごらんきなら!』公爵夫人こうしやくふじん赤子あかごしながらあいちやんに
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
『おまへ薩張さつぱりなにらないね』とつて公爵夫人こうしやくふじんは、『それは眞個ほんとうの、ことなんです』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
うとも』とつて公爵夫人こうしやくふじんは『なか/\明瞭はつきりとおまへ物事ものごと判別はんべつする!』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)