“地軸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちじく66.7%
ちぢく16.7%
ちゞく16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地軸ちじくが裂けるような一大音響をたててとうとう横たおしにたおれてしまい、地上はたちま阿鼻叫喚あびきょうかんちまたと化し、土煙つちけむり火焔かえんとが、やがて租界をおし包んでしまったこと
間近まぢかかくれ、むねふせつて、かへつて、なゝめそらはるかに、一柱いつちうほのほいて眞直まつすぐつた。つゞいて、地軸ちぢくくだくるかとおもすさまじい爆音ばくおんきこえた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
『ナニ、くじくとふのか』公爵夫人こうしやくふじんあいちんやが、地軸ちゞくつたのをくじくとちがへて、『むすめあたま捩斷ちぎつてしまへ』とひました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)