“捩斷”の読み方と例文
新字:捩断
読み方割合
ちぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『ナニ、挫(くじ)くと云(い)ふのか』公爵夫人(こうしやくふじん)は愛(あい)ちんやが、地軸(ちゞく)と云(い)つたのを挫(くじ)くと聞(き)き違(ちが)へて、『娘(むすめ)の頭(あたま)を捩斷(ちぎ)つて了(しま)へ』と云(い)ひました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
翌(あく)る日になると、義男はみのるの身體に殘つた所々の傷を眺めて斯う云つた。女の軟弱な肉を振り捩斷(ちぎ)るやうに掴み占める時の無殘さが、後になると義男の心に夢の樣に繰り返された。
木乃伊の口紅 (旧字旧仮名) / 田村俊子(著)