“間近”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
まぢか80.4%
まぢ10.9%
まじか4.3%
まじ2.2%
まぢこ2.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“間近”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
文学 > 英米文学 > 小説 物語5.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「あい、」といいすてに、急足いそぎあしで、与吉は見るうち間近まぢかな渋色の橋の上を、黒い半被はっぴで渡った。
三尺角 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
——一八八七年四月十七日日没間近まぢかの頃、余は嵯峨家の依頼によって、北緯二十七度六分東経百三十度五分の海上を彷徨した。
人魚謎お岩殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
見ると、直ぐ間近まぢかに、赤い灯火ともしびともっていて、それに「便所」という文字が読めた。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
艇の出発はいよいよ間近まぢかになった。のこっているのは、飲料水の入ったたるがもうあと十個ばかりだった。一同は力をあわせて、この最後の荷物をはこびこんだ。
月世界探険記 (新字新仮名) / 海野十三(著)
わたくしはよく間近まじかいわかじりついて、もだきにりました。
しかもそのうちふたつは間近まじかい、の一きゃくすこさがって背後うしろほうへ……。
帆村探偵ともあろうものが、ヒョイと立って手を伸ばせば届くような間近まじかに、何時間も坐っていた殺人犯人をノメノメと逮捕しそこなったのだった。
麻雀殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
背後うしろ突抜つきぬけの岸で、ここにもつちと一面な水があおく澄んで、ひたひたと小波ささなみうねりが絶えず間近まぢこう来る。
三尺角 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)