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脇道
ふりがな文庫
“脇道”の読み方と例文
読み方
割合
わきみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきみち
(逆引き)
も
吐
(
つか
)
ず逃たりしが惡者共は何所迄もと猶も
間近
(
まぢかく
)
逐來
(
おひきた
)
る故に半四郎は如何にもして逃行んとする
機
(
をり
)
幸ひ
脇道
(
わきみち
)
の有しかば身を
飜
(
ひるが
)
へして逃込を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
非常に疲れて、ひどく空腹に苦しみながら、私は
脇道
(
わきみち
)
に外れて小徑に入り、
籬
(
まがき
)
の根元に
蹲
(
うづく
)
まつて了つた。が、暫くも經たぬ内にまた歩き出した。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
維新の際妙な行きがかりから
脇道
(
わきみち
)
へそれて遂に成るべき功名をも成し得ず、同輩は侯伯たり後進は子男たり、自分は
田舎
(
いなか
)
の老先生たるを見、かつ思う
毎
(
ごと
)
にその性情は
益々
(
ますます
)
荒れて来て
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
脇道(わきみち)の例文をもっと
(5作品)
見る
脇
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“脇道”の類義語
脇
横道
“脇道”の関連語
往還
“脇”で始まる語句
脇
脇差
脇息
脇腹
脇目
脇侍
脇指
脇士
脇明
脇屋
“脇道”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
尾崎紅葉
作者不詳
鈴木三重吉
国木田独歩