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脇明
ふりがな文庫
“脇明”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わきあけ
66.7%
わきあ
16.7%
わきあき
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきあけ
(逆引き)
その
門口
(
かどぐち
)
に、美しい清水が流るる。いや、水のような
褄
(
つま
)
が
溢
(
こぼ
)
れて、
脇明
(
わきあけ
)
の肌ちらちらと、白い
撫子
(
なでしこ
)
の
乱咲
(
みだれざき
)
を、帯で結んだ、浴衣の地の
薄
(
うす
)
お納戸。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
脇明(わきあけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
わきあ
(逆引き)
水弄
(
みずいじ
)
りをしていると、もう手先の冷え冷えする秋のころで、着物のまくれた
白脛
(
しろはぎ
)
や
脇明
(
わきあ
)
きのところから、
寝熱
(
ねぼて
)
りのするような
肌
(
はだ
)
に当る風が、何となく厭なような気持がした。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
脇明(わきあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
わきあき
(逆引き)
お島は酒くさい熱い息がほっと、自分の顔へ
通
(
かよ
)
って来るのを感じたが、同時に作の手が、
脇明
(
わきあき
)
のところへ触れて来た。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
脇明(わきあき)の例文をもっと
(1作品)
見る
脇
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“脇”で始まる語句
脇
脇差
脇息
脇腹
脇目
脇侍
脇指
脇士
脇屋
脇立
“脇明”のふりがなが多い著者
徳田秋声
泉鏡花