“脇息”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
きょうそく | 90.8% |
けふそく | 8.0% |
きようそく | 1.1% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“脇息”の意味
《名詞》
床などに座る際に体の前や脇に置き、肘をかけたり、もたれかけたりする道具。ひじかけ。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“脇息”の解説
脇息(きょうそく)とは、脇に置いてもたれかかるための安楽用具。記紀では几(おしまずき)、奈良時代には挟軾(きょうしょく)と呼ばれた。正倉院に「紫檀木画挟軾」として伝わっているものが古形であり、使用法も身体の前面に置いてもたれかかるものだったが、平安時代以降は脇に置いて片肘をつくための天板光月型、上部に綿を敷き布を張ったものも生まれた。材質には木製の他、紫檀や竹製が使われた。また平板には長方形のものの他、湾曲した形もあった。女性用として引き出しが付いた箱形の「寄懸(よりかかり)」もあった。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
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