“古脇息”の読み方と例文
読み方割合
ふるきょうそく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手廻り調度は、隅田川を、やがて、大船で四五日のうちに裏木戸へ積込むというので、間に合せの小鍋こなべわん家具、古脇息ふるきょうそくの類まで、当座お冬の家から持運んでいた、といいます。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)