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古今
ふりがな文庫
“古今”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ここん
78.4%
こきん
18.9%
こゝん
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここん
(逆引き)
われは現時文壇の趨勢を顧慮せず、国の東西を問はず時の
古今
(
ここん
)
を論ぜず唯最もわれに近きものを求めてここに
安
(
やすん
)
ぜんと欲するものなり。
矢立のちび筆
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
古今(ここん)の例文をもっと
(29作品)
見る
こきん
(逆引き)
「近衛前嗣卿から贈られた
古今
(
こきん
)
です。みずから和歌を
詠
(
よ
)
もうなどとは思わぬが、
兵馬倥偬
(
へいばこうそう
)
のあいだにも、歌心は有りたく思う」
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
古今(こきん)の例文をもっと
(7作品)
見る
こゝん
(逆引き)
『さうね、
不思議
(
ふしぎ
)
なこと』と
海龜
(
うみがめ
)
は
答
(
こた
)
へて、
其
(
そ
)
の
岩
(
いは
)
の
上
(
うへ
)
に
目録
(
もくろく
)
を
數
(
かぞ
)
へ
出
(
だ
)
しました、『——
不思議
(
ふしぎ
)
な
事
(
こと
)
、
古今
(
こゝん
)
に
亘
(
わた
)
れる
大海學
(
だいかいがく
)
の、それから
懶聲
(
なまけごゑ
)
を
發
(
だ
)
すこと——
懶聲
(
なまけごゑ
)
の
先生
(
せんせい
)
は
年老
(
としと
)
つた
海鰻
(
はも
)
で、 ...
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
古今(こゝん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“古今”の意味
《名詞》
古 今(ここん、こきん)
(ここん)昔と今。昔か今か。
(ここん)昔から今まで。その間の(長い)時間。副詞的にも用いられる。
(ここん)昔から今までならぶものがないほどすぐれていること。
(こきん)古今和歌集の略。
(出典:Wiktionary)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
“古今”で始まる語句
古今集
古今著聞集
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古今調
古今注
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“古今”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
二葉亭四迷
作者不詳
新渡戸稲造
福沢諭吉
吉川英治
林不忘
中島敦
正岡子規
夏目漱石