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こきん
ふりがな文庫
“こきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
古今
38.9%
古金
27.8%
胡琴
11.1%
古錦
5.6%
孤禽
5.6%
孤衾
5.6%
鼓欣
5.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古今
(逆引き)
「それはかうさ……」細川侯は、そのむかし御先祖の幽斎老が
古今
(
こきん
)
伝授を講釈した折のやうに勿体ぶつて、声に一寸調子をつけながらいつた。
茶話:06 大正十一(一九二二)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
こきん(古今)の例文をもっと
(7作品)
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古金
(逆引き)
「こりゃア驚いた。これはいかにも
宝永乾字
(
ほうえいかんじ
)
。いたって性のいい小判だが、こんな
古金
(
こきん
)
をどこから持って来るのだ」
顎十郎捕物帳:17 初春狸合戦
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
こきん(古金)の例文をもっと
(5作品)
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胡琴
(逆引き)
ゆくりなく高き
胡琴
(
こきん
)
の音のなかに
今日
(
けふ
)
啜り泣く我れを聞くかな
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
こきん(胡琴)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
古錦
(逆引き)
ただその中でも津軽のコギンは、あるいは
古錦
(
こきん
)
の
音
(
おん
)
だなどと謂った人もあるくらいに、殊に精巧な美しいものが多かったのである。それを作るのも容易のわざではなかった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こきん(古錦)の例文をもっと
(1作品)
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孤禽
(逆引き)
「おさびしいか。おお、秘園の
孤禽
(
こきん
)
は、さびしさびしと啼くか。——時に夫人、予の遠征軍が、この城をも焼かず、張繍の降参をも聞き届けたのは、いかなる心か知っておられるか」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こきん(孤禽)の例文をもっと
(1作品)
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孤衾
(逆引き)
孤衾
(
こきん
)
襟寒き苦学自炊の日を送つて来たのだといふ。
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こきん(孤衾)の例文をもっと
(1作品)
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鼓欣
(逆引き)
と呉へ申し入れ、また朝野に向って、時は今なることを、大いに
鼓欣
(
こきん
)
宣伝させた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こきん(鼓欣)の例文をもっと
(1作品)
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ふるがね