“脇明(わきあ)” の例文
水弄(みずいじ)りをしていると、もう手先の冷え冷えする秋のころで、着物のまくれた白脛(しろはぎ)や脇明(わきあ)きのところから、寝熱(ねぼて)りのするような肌(はだ)に当る風が、何となく厭なような気持がした。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)