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まぢか
ふりがな文庫
“まぢか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
間近
65.1%
目近
15.9%
真近
7.9%
眼近
4.8%
最近
3.2%
眞近
1.6%
附近
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間近
(逆引き)
「早くいえば、この大使館の本国が亡びるのじゃ。ドイツ軍は、もう
間近
(
まぢか
)
に迫っている。だからこの某国大使館も解散の
外
(
ほか
)
ないのである」
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
まぢか(間近)の例文をもっと
(41作品)
見る
目近
(逆引き)
北の
方
(
かた
)
、
目近
(
まぢか
)
に大武の岬をながめ、前面、三浦三崎と対し、
内湾
(
うちうみ
)
と、
外湾
(
そとうみ
)
との暮れゆく姿を等分にながめながら、有らん限りの声を出して歌いました。
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
まぢか(目近)の例文をもっと
(10作品)
見る
真近
(逆引き)
然し
真近
(
まぢか
)
く進んで、書生の田崎が、例の漢語交りで、「坊ちゃん此の通りです。
天網恢々
(
てんもうかいかい
)
疎
(
そ
)
にして漏らさず。」と差付ける狐を見ると、鳶口で打割られた
頭蓋
(
とうがい
)
と、喰いしばった牙の
間
(
あいだ
)
から
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まぢか(真近)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
眼近
(逆引き)
眼近
(
まぢか
)
く
相対
(
あいたい
)
する伊豆東海岸の各地から、
相州
(
そうしゅう
)
足柄下郡
(
あしがらしもぐん
)
の浦々にかけて、祭にこの弥勒歌を踊ったという例が多く、しかも歌の
詞
(
ことば
)
は一様に、かえって大島のものよりは古風なのである。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
まぢか(眼近)の例文をもっと
(3作品)
見る
最近
(逆引き)
遠方
(
をちかた
)
は雨雲に閉されて能くも見え分かず、
最近
(
まぢか
)
に立つて居る
柏
(
かしは
)
の高さ三丈ばかりなるが、其太い葉を雨に打たれ風に揺られて、けうとき
音
(
ね
)
を立てゝ居る。道を通る者は一人もない。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
まぢか(最近)の例文をもっと
(2作品)
見る
眞近
(逆引き)
再
(
ふたゝ
)
び
愛
(
あい
)
ちやんは
細長
(
ほそなが
)
い
大廣間
(
おほびろま
)
の
中
(
なか
)
の、あの
小
(
ちひ
)
さな
硝子
(
ガラス
)
洋卓
(
テーブル
)
の
眞近
(
まぢか
)
へ
出
(
で
)
ました。『まア、
今度
(
こんど
)
は
巧
(
うま
)
くやらう』と
獨語
(
ひとりごと
)
と
云
(
い
)
ひながら、
其
(
その
)
小
(
ちひ
)
さな
黄金
(
こがね
)
の
鍵
(
かぎ
)
を
取
(
と
)
つて、
花園
(
はなぞの
)
に
通
(
つう
)
ずる
戸
(
と
)
を
打
(
う
)
ち
開
(
ひら
)
きました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
まぢか(眞近)の例文をもっと
(1作品)
見る
附近
(逆引き)
市街
(
まち
)
はづれの
停車塲
(
ステーシヨン
)
から
客待
(
きやくまち
)
の
馬車
(
ばしや
)
で、
海岸
(
かいがん
)
附近
(
まぢか
)
の
或
(
ある
)
旅亭
(
はたごや
)
に
着
(
つ
)
き、
部室
(
へや
)
も
定
(
さだ
)
まり
軈
(
やが
)
て
晝餉
(
ひるげ
)
もすむと
最早
(
もはや
)
何
(
なに
)
も
爲
(
す
)
る
事
(
こと
)
がない、
船
(
ふね
)
の
出港
(
しゆつこう
)
までは
未
(
ま
)
だ十
時間
(
じかん
)
以上
(
いじやう
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
まぢか(附近)の例文をもっと
(1作品)
見る
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