“まぢか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
間近63.9%
目近16.4%
真近8.2%
眼近4.9%
最近3.3%
眞近1.6%
附近1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「早くいえば、この大使館の本国が亡びるのじゃ。ドイツ軍は、もう間近に迫っている。だからこの某国大使館も解散のないのである」
北の目近に大武の岬をながめ、前面、三浦三崎と対し、内湾と、外湾との暮れゆく姿を等分にながめながら、有らん限りの声を出して歌いました。
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
然し真近く進んで、書生の田崎が、例の漢語交りで、「坊ちゃん此の通りです。天網恢々にして漏らさず。」と差付ける狐を見ると、鳶口で打割られた頭蓋と、喰いしばった牙のから
(新字新仮名) / 永井荷風(著)
眼近相対する伊豆東海岸の各地から、相州足柄下郡の浦々にかけて、祭にこの弥勒歌を踊ったという例が多く、しかも歌のは一様に、かえって大島のものよりは古風なのである。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
遠方は雨雲に閉されて能くも見え分かず、最近に立つて居るの高さ三丈ばかりなるが、其太い葉を雨に打たれ風に揺られて、けうときを立てゝ居る。道を通る者は一人もない。
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
ちやんは細長大廣間の、あのさな硝子洋卓眞近ました。『まア、今度くやらう』と獨語ひながら、さな黄金つて、花園ずるきました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
市街はづれの停車塲から客待馬車で、海岸附近旅亭き、部室まり晝餉もすむと最早がない、出港まではだ十時間以上