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獨語
ふりがな文庫
“獨語”のいろいろな読み方と例文
新字:
独語
読み方
割合
ひとりごと
73.7%
どくご
10.5%
ひとりご
10.5%
つぶや
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりごと
(逆引き)
僕がこゝに來ようと思つてね、あの專賣局の裏道を來ると、まつ暗い中に一人の女が
蹲
(
うづくま
)
つてゐるんだ。そして何か
獨語
(
ひとりごと
)
をいつてるんだ。
輝ける朝
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
獨語(ひとりごと)の例文をもっと
(14作品)
見る
どくご
(逆引き)
「
※等
(
あねら
)
、
大層
(
たえそ
)
なこと
云
(
ゆ
)
つたつて、
老人
(
としより
)
の
面倒
(
めんだう
)
見
(
み
)
たゝ
云
(
ゆ
)
へめえ」
勘次
(
かんじ
)
はぶつ/\と
獨語
(
どくご
)
した。おつたの
耳
(
みゝ
)
にも
微
(
かす
)
かにそれが
聞
(
きこ
)
えた。おつたは
屹
(
きつ
)
と
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
獨語(どくご)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとりご
(逆引き)
『横笛、横笛』、件の武士は幾度か
獨語
(
ひとりご
)
ちながら、
徐
(
おもむろ
)
に元來し方に歸り行きぬ。霞の底に響く
法性寺
(
ほふしやうじ
)
の鐘の聲、
初更
(
しやかう
)
を告ぐる頃にやあらん。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
獨語(ひとりご)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
つぶや
(逆引き)
「どうで
俺
(
お
)
ら
餘計者
(
よけいもの
)
だ、
居
(
ゐ
)
やしねえからえゝや、
幾
(
いく
)
ら
持
(
もつ
)
てたつて
構
(
かま
)
やしねえ」
彼
(
かれ
)
は
更
(
さら
)
に
獨語
(
つぶや
)
いた。
勘次
(
かんじ
)
は
蒼
(
あを
)
くなつた。
卯平
(
うへい
)
は
勘次
(
かんじ
)
が
屹度
(
きつと
)
錢
(
ぜに
)
を
隱
(
かく
)
して
居
(
ゐ
)
るのだと
思
(
おも
)
つたのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
獨語(つぶや)の例文をもっと
(1作品)
見る
獨
部首:⽝
16画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“獨”で始まる語句
獨
獨言
獨立
獨身
獨樂
獨逸
獨活
獨特
獨斷
獨鈷
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長塚節