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獨言
ふりがな文庫
“獨言”のいろいろな読み方と例文
新字:
独言
読み方
割合
ひとりごと
70.6%
ひとりご
17.6%
つぶやき
5.9%
ひとごと
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりごと
(逆引き)
非常
(
ひじやう
)
に
變
(
へん
)
な
心地
(
こゝち
)
がしたので、
寧
(
むし
)
ろ
此
(
この
)
塲
(
ば
)
を
立去
(
たちさ
)
らんと、
春枝夫人
(
はるえふじん
)
を
見返
(
みか
)
へると、
夫人
(
ふじん
)
も
今
(
いま
)
の
有樣
(
ありさま
)
と
古風
(
こふう
)
なる
英國人
(
エイこくじん
)
の
獨言
(
ひとりごと
)
には
幾分
(
いくぶん
)
か
不快
(
ふくわい
)
を
感
(
かん
)
じたと
見
(
み
)
へ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
獨言(ひとりごと)の例文をもっと
(12作品)
見る
ひとりご
(逆引き)
「新らしい奉仕! その言葉には何かゞ含まれてゐる。」と私は
獨言
(
ひとりご
)
つた(心の中で、といふ意味で、聲には出さなかつた)。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
獨言(ひとりご)の例文をもっと
(3作品)
見る
つぶやき
(逆引き)
それだから
追分
(
おひわけ
)
が
何時
(
いつ
)
でもあはれに
感
(
かん
)
じらるゝ。つまる
處
(
ところ
)
、
卑怯
(
ひけふ
)
な、
臆病
(
おくびやう
)
な
老人
(
らうじん
)
が
念佛
(
ねんぶつ
)
を
唱
(
とな
)
へるのと
大差
(
たいさ
)
はないので、
語
(
ご
)
を
換
(
か
)
へて
言
(
い
)
へば、
不殘
(
のこらず
)
、
節
(
ふし
)
をつけた
不平
(
ふへい
)
の
獨言
(
つぶやき
)
である。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
獨言(つぶやき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひとごと
(逆引き)
晝
(
ひる
)
も
夢
(
ゆめ
)
に
見
(
み
)
て
獨言
(
ひとごと
)
にいふ
情
(
なさけ
)
なさ、
女房
(
にようぼう
)
の
事
(
こと
)
も
子
(
こ
)
の
事
(
こと
)
も
忘
(
わす
)
れはてゝお
力
(
りき
)
一人
(
ひとり
)
に
命
(
いのち
)
をも
遣
(
や
)
る
心
(
こゝろ
)
か、
淺
(
あさ
)
ましい
口惜
(
くちを
)
しい
愁
(
つ
)
らい
人
(
ひと
)
と
思
(
おも
)
ふに
中々
(
なか/\
)
言葉
(
ことば
)
は
出
(
いで
)
ずして
恨
(
うら
)
みの
露
(
つゆ
)
を
目
(
め
)
の
中
(
うち
)
にふくみぬ。
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
獨言(ひとごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
獨
部首:⽝
16画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“獨”で始まる語句
獨
獨語
獨立
獨身
獨樂
獨逸
獨活
獨特
獨斷
獨鈷
“獨言”のふりがなが多い著者
上司小剣
押川春浪
三島霜川
素木しづ
ニコライ・ゴーゴリ
水上滝太郎
樋口一葉
泉鏡太郎
若山牧水
泉鏡花