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獨活
ふりがな文庫
“獨活”の読み方と例文
新字:
独活
読み方
割合
うど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うど
(逆引き)
お氣の毒樣なこつたが
獨活
(
うど
)
の大木は役にたゝない、山椒は小粒で珍重されると高い事をいふに、此野郎めと脊を酷く打たれて
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
思
(
おも
)
ひの
儘
(
まゝ
)
に
枝葉
(
えだは
)
を
擴
(
ひろ
)
げた
獨活
(
うど
)
の
實
(
み
)
へ
目白
(
めじろ
)
の
聚
(
あつま
)
つて
鳴
(
な
)
くのが
愉快
(
ゆくわい
)
らしくもあれど、
何
(
なん
)
となく
忙
(
いそが
)
しげであつて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
後、庭に降りて筧の前で顏を洗つて居ると爺さんは青々とした野生の
獨活
(
うど
)
を提げて歸つて來た。斯んなものも出てゐたと言ひながら二三本の筍をも取出して見せた。
山寺
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
獨活(うど)の例文をもっと
(9作品)
見る
獨
部首:⽝
16画
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“獨”で始まる語句
獨
獨語
獨言
獨立
獨身
獨樂
獨逸
獨特
獨斷
獨鈷
“獨活”のふりがなが多い著者
樋口一葉
若山牧水
長塚節
幸田露伴
横光利一
永井荷風
田山花袋