“獨樂”のいろいろな読み方と例文
新字:独楽
読み方割合
こま88.9%
ごま11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尊きマッカベオの名とともに、我はいま一の光の𢌞めぐりつゝ進み出づるを見たり、しかして喜悦よろこびはかの獨樂こまの糸なりき 四〇—四二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
此世界このせかい地球ちきうとなまろきものにて自分じぶんひながら日輪にちりん周圍まはりまはること、これをたとへば獨樂こまひながら丸行燈まるあんどう周圍まはりまはるがごとし。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
「へエ、困つたことで、——それは水の底で取れたんぢやなくて、人に盜まれたものですよ、子供達がベイ獨樂ごまか何んかに使ふのに、一つづつ盜つて行くんでせう」