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聚
ふりがな文庫
“聚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あつ
58.7%
あつま
31.7%
つど
2.9%
しゅう
2.9%
よ
1.9%
たか
1.0%
たま
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつ
(逆引き)
第三、平素勝手元
不如意
(
ふにょい
)
を申し立てながら、多く人を
聚
(
あつ
)
め、酒
振舞
(
ふるま
)
いなどいたし、武家屋敷にあるまじき
囃子
(
はやし
)
など時折り
洩
(
も
)
れ聞え候事
濞かみ浪人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聚(あつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あつま
(逆引き)
これ相州西鎌倉
長谷
(
はせ
)
村の
片辺
(
かたほとり
)
に壮麗なる西洋館の門前に、今朝より建てる広告標なり。時は
三伏
(
さんぷく
)
盛夏の候、
聚
(
あつま
)
り読む者
堵
(
と
)
のごとし。
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
聚(あつま)の例文をもっと
(33作品)
見る
つど
(逆引き)
やがて重き物など引くらんやうに彼の
漸
(
やうや
)
く
踵
(
きびす
)
を
旋
(
めぐら
)
せし時には、
推重
(
おしかさな
)
るまでに
柵際
(
さくぎは
)
に
聚
(
つど
)
ひし
衆
(
ひと
)
は
殆
(
ほとん
)
ど散果てて、駅夫の三四人が
箒
(
はうき
)
を執りて場内を掃除せるのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
聚(つど)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
しゅう
(逆引き)
電車問題の凶徒
聚
(
しゅう
)
衆事件が確定して、西川、山口等、多くの同志が投獄され、その他の人々は手も足も出しようがなく、運動は全く
頓挫
(
とんざ
)
の姿を呈した。
赤旗事件の回顧
(新字新仮名)
/
堺利彦
(著)
聚(しゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
よ
(逆引き)
寺内の若僧、庄馬鹿、子坊主まで
聚
(
よ
)
つて
会
(
たか
)
つて、火を
点
(
とも
)
して、其を本堂へと持運ぶ。三人はその為に長い廊下を往つたり来たりした。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
聚(よ)の例文をもっと
(2作品)
見る
たか
(逆引き)
多勢が寄って
聚
(
たか
)
って、むりに女の
髻
(
たぶさ
)
を放させたが、それに
逆
(
さから
)
ったというので、とうとう万年屋を袋叩きにしてしまった。
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
聚(たか)の例文をもっと
(1作品)
見る
たま
(逆引き)
梅、
李
(
すもも
)
、桜、
欅
(
けやき
)
、
銀杏
(
いちょう
)
なぞの霜葉は、その一日で
悉
(
ことごと
)
く落ちた。そして、そこここに
聚
(
たま
)
った落葉が風に吹かれては舞い揚った。急に山々の景色は
淋
(
さび
)
しく、明るく成った。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
聚(たま)の例文をもっと
(1作品)
見る
聚
漢検1級
部首:⽿
14画
“聚”を含む語句
聚落
聚楽
聚楽第
聚合
聚楽館
類聚名義抄
和名類聚抄
正定聚
積聚
類聚
聚議庁
倭名類聚抄
類聚国史
類聚日本紀
聚散
倭名類聚鈔
古葉略類聚抄
和名類聚鈔
類聚鈔
儒門空虚聚語
...
“聚”のふりがなが多い著者
南方熊楠
魯迅
石川啄木
牧野富太郎
二葉亭四迷
井上円了
倉田百三
蒲 松齢
三遊亭円朝
作者不詳