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推重
ふりがな文庫
“推重”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいちょう
50.0%
おしかさな
12.5%
おしかさ
12.5%
おっかさ
12.5%
すゐちよう
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいちょう
(逆引き)
凝重
(
ぎょうちょう
)
穎鋭
(
えいえい
)
の二句、老先生
眼裏
(
がんり
)
の好学生を写し
出
(
いだ
)
し
来
(
きた
)
って
神
(
しん
)
有り。此の
孤鳳皇
(
こほうおう
)
を見るというに至っては、
推重
(
すいちょう
)
も
亦
(
また
)
至れり。詩十四章、其二に曰く
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
推重(すいちょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
おしかさな
(逆引き)
氷の如き宮が手を取り、
犇
(
ひし
)
と握りて、永く眠れる
面
(
おもて
)
を
覗
(
のぞ
)
かんと為れば、涙急にして
文色
(
あいろ
)
も分かず、
推重
(
おしかさな
)
りて、
怜
(
いと
)
しやと身を
悶
(
もだ
)
えつつ
少時
(
しばし
)
泣いたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
推重(おしかさな)の例文をもっと
(1作品)
見る
おしかさ
(逆引き)
と云って
推重
(
おしかさ
)
なった中から、ぐいと、犬の顔のような
真黒
(
まっくろ
)
なのを
擡
(
もた
)
げると、陰干の
臭
(
におい
)
が
芬
(
ぷん
)
として、内へ反った、しゃくんだような、霜柱のごとき長い歯を、あぐりと
剥
(
む
)
く。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
推重(おしかさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おっかさ
(逆引き)
声が高いのでもう一人、奥からばたばたと女中が出て来て、
推重
(
おっかさ
)
なると、力を得たらしく以前の女中が
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
推重(おっかさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
すゐちよう
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
怯懦
(
けふだ
)
だ。
衞生
(
ゑいせい
)
に
威
(
おど
)
かされて
魚軒
(
さしみ
)
を
食
(
く
)
はない。が、
魚軒
(
さしみ
)
は
推重
(
すゐちよう
)
する。その
嫌
(
きら
)
ひなのは
先生
(
せんせい
)
の
所謂
(
いはゆる
)
蜆
(
しゞみ
)
が
嫌
(
きら
)
ひなのではなくて、
蜆
(
しゞみ
)
に
嫌
(
きら
)
はれたものでなければならない。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
推重(すゐちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“推”で始まる語句
推
推敲
推察
推量
推薦
推参
推測
推移
推古
推進機
“推重”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
伊藤左千夫
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
与謝野晶子
永井荷風