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推敲
ふりがな文庫
“推敲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいこう
91.4%
すゐかう
8.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいこう
(逆引き)
作者自身が一八四五年出版の彼の『物語集』にのちの刊行の準備として自筆で
推敲
(
すいこう
)
の筆を加えたときに、書き直したものであろう。
黄金虫
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
それでもどうしても思わしくない場合にはこれは断念放棄して、さらに第二の予選候補者を取り上げて同様な
推敲
(
すいこう
)
に取りかかるのである。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
推敲(すいこう)の例文をもっと
(32作品)
見る
すゐかう
(逆引き)
などと、いや
何
(
ど
)
うも
氣恥
(
きはづ
)
かしいが、
其處
(
そこ
)
で
倒
(
たふ
)
れまいと、
一生懸命
(
いつしやうけんめい
)
に
推敲
(
すゐかう
)
した。このために、
炎天
(
えんてん
)
に
一滴
(
いつてき
)
の
汗
(
あせ
)
も
出
(
で
)
なかつたのは、
敢
(
あへ
)
て
歌
(
うた
)
の
雨乞
(
あまごひ
)
の
奇特
(
きどく
)
ではない。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
新体詩人の
推敲
(
すゐかう
)
百端、未だ世間に知られずして、堕落書生の舌に任じて発する者即ち早く都門を
風靡
(
ふうび
)
す、然る所以の者は何ぞや、亦唯耳を
尚
(
たふと
)
ぶと目を尚ぶとに因る
耳
(
のみ
)
。
詩人論
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
推敲(すゐかう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“推敲”の解説
推敲(すいこう)とは、文章を何度も練り直すこと。
(出典:Wikipedia)
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
敲
漢検1級
部首:⽁
14画
“推”で始まる語句
推
推察
推量
推薦
推参
推測
推移
推古
推進機
推返
検索の候補
御推敲
“推敲”のふりがなが多い著者
米川正夫
内田魯庵
山路愛山
高浜虚子
エドガー・アラン・ポー
佐々木邦
南部修太郎
柳田国男
中島敦
永井荷風