“推”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
82.5%
すい9.4%
すゐ3.3%
おし2.4%
おさ0.9%
0.5%
をし0.5%
0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“推”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 個人伝記3.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.7%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
主人の左の手の拇指おやゆびが本の間にはさまったままであるところからすと奇特にも今夜は五六行読んだものらしい。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「居ないようだネ」と警部が云いました。その声からして大分だいぶ落着おちついてきたようです。「では全員集まれッ」
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)
老人は自分の心で、わが母の心をすいしている。親と云う名が同じでも親と云う心には相違がある。しかし説明は出来ない。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
自分をおとりにまで使おうとする無礼もあなたなればこそなんともいわずにいるのだという心を事務長もさすがにすいしたらしい。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
〔譯〕唐虞たうぐは只是れ情の一字なり。極めて之を言へば、萬物一體も情のすゐに外ならず。
一人坊主ひとりばうず)の前兆ぜんてうりて臆測おくそくせる乘客じやうかくは、かゝ現象げんしやうもつすゐすべき
旅僧 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「どうですか、余りおしつけがましい申分もうしぶんではありますが、心はおなじ畜生でも、いくらか人間の顔に似た、口を利く、手足のある、廉平の方がいですか。」
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
しばらおし問答の末彼はつひに満枝をらつし去れり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
つぎ總選擧そうせんきよには某黨ぼうたうよりおされて議員候補者ぎゐんこうほしやたるべき人物じんぶつ
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
彼はおされながら格子にすがりて差理無理しやりむり争ひ、
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
只管ひたすら走りて大通りに出でこゝにて又馬車に飛乗りゼルサレム街にる警察本署をしていそがせたり目科は馬車の中にても心一方ひとかたならず騒ぐと見え
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
くろぬりべいおもてかまへとお勝手かつてむきの經濟けいざいべつものぞかし、をしはかりにひとうへうらやまぬもの
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
蜀中ニ小車アリ。ク八石ヲセテ、一人ニテスヲ得ベシ。前ハ牛頭ノ如シ。マタ、大車アリ、四人ヲ用イテ、十石ヲ推載ス。ケダシ木牛流馬ニナラエルモノカ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)