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推
ふりがな文庫
“推”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
お
79.0%
すい
11.3%
すゐ
4.2%
おし
3.4%
おさ
0.8%
さ
0.4%
をし
0.4%
オ
0.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お
(逆引き)
その足跡から
推
(
お
)
すと、
背
(
せ
)
の高さ一メートルにちかく、体重も六、七十キロくらいはたしかにある。おそろしくたくましいやつらしい。
動物物語 狼の王ロボ
(新字新仮名)
/
アーネスト・トンプソン・シートン
(著)
推(お)の例文をもっと
(50作品+)
見る
すい
(逆引き)
だが大事に
到
(
いた
)
らず
濟
(
す
)
むことは
確
(
たし
)
かだ、と金太郎は、
速
(
そく
)
度を増してゆく自轉車の上で、
幾
(
き
)
何の問題を解くときのやうに冷
靜
(
せい
)
に
推
(
すい
)
理した。
坂道
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
推(すい)の例文をもっと
(27作品)
見る
すゐ
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
にも
御米
(
およね
)
にも
思
(
おも
)
ひ
掛
(
が
)
けない
程
(
ほど
)
稀
(
たま
)
な
客
(
きやく
)
なので、
二人
(
ふたり
)
とも
何
(
なに
)
か
用
(
よう
)
があつての
訪問
(
はうもん
)
だらうと
推
(
すゐ
)
したが、
果
(
はた
)
して
小六
(
ころく
)
に
關
(
くわん
)
する
件
(
けん
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
推(すゐ)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
おし
(逆引き)
そしてまあ、その継母はまた何だって遠まわしに、貢さんのせいのように
推
(
おし
)
つけて聞かしたんだろうね。お前さんにどうかしてくれろというのかね。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
推(おし)の例文をもっと
(8作品)
見る
おさ
(逆引き)
地には落さじとやうに
慌
(
あわ
)
て
愺
(
ふため
)
き、油紙もて承けんと
為
(
せ
)
る、その
利腕
(
ききうで
)
をやにはに
捉
(
とら
)
へて直行は
格子
(
こうし
)
の外へ
㩳
(
おしだ
)
さんと為たり。彼は
推
(
おさ
)
れながら格子に
縋
(
すが
)
りて
差理無理
(
しやりむり
)
争ひ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
推(おさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さ
(逆引き)
只管
(
ひたすら
)
走りて大通りに出で
茲
(
こゝ
)
にて又馬車に飛乗りゼルサレム街に
在
(
あ
)
る警察本署を
推
(
さ
)
して
急
(
いそが
)
せたり目科は馬車の中にても心
一方
(
ひとかた
)
ならず騒ぐと見え
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
推(さ)の例文をもっと
(1作品)
見る
をし
(逆引き)
黒
(
くろ
)
ぬり
塀
(
べい
)
の
表
(
おもて
)
かまへとお
勝手
(
かつて
)
むきの
經濟
(
けいざい
)
は
別
(
べつ
)
ものぞかし、
推
(
をし
)
はかりに
人
(
ひと
)
の
上
(
うへ
)
は
羨
(
うら
)
やまぬ
物
(
もの
)
よ、
香月左門
(
かうづきさもん
)
といひし
舊幕臣
(
きうばくしん
)
、
彼
(
か
)
の
學士
(
がくし
)
の
父親
(
ちヽおや
)
とは
𧘕𧘔
(
かみしも
)
の
肩
(
かた
)
をならべし
間
(
あいだ
)
なるが
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
推(をし)の例文をもっと
(1作品)
見る
オ
(逆引き)
能
(
ヨ
)
ク八石ヲ
載
(
ノ
)
セテ、一人ニテ
推
(
オ
)
スヲ得ベシ。前ハ牛頭ノ如シ。マタ、大車アリ、四人ヲ用イテ、十石ヲ推載ス。
蓋
(
ケダ
)
シ木牛流馬ニ
倣
(
ナラ
)
エルモノカ。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
推(オ)の例文をもっと
(1作品)
見る
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
“推”を含む語句
推察
推移
推量
推重
邪推
推測
推進機
推進器
推参
推薦
当推量
推戴
推着
推上
推掛
推古天皇
推行
推付
推考
推敲
...
“推”のふりがなが多い著者
中里介山
夏目漱石
吉川英治
泉鏡太郎
泉鏡花
国木田独歩
福沢諭吉
正岡子規
南方熊楠
谷崎潤一郎