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𧘕𧘔
ふりがな文庫
“𧘕𧘔”の読み方と例文
読み方
割合
かみしも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみしも
(逆引き)
二つ
巴
(
どもゑ
)
の紋の
𧘕𧘔
(
かみしも
)
に、大小をさした、いたいけない子供役者の写真姿で、市村座五月狂言、力弥何々と役者の名前が赤く摺つてある。
桑の実
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
脊山の
方
(
かた
)
は
大判司清澄
(
だいはんじきよずみ
)
——チョボの太夫の力強い声によび出されて、
仮花道
(
かりはなみち
)
にあらわれたのは織物の
𧘕𧘔
(
かみしも
)
をきた立派な老人である。
島原の夢
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
高島田に
奴元結
(
やっこもとゆ
)
い掛けて、脂粉こまやかに桃花の
媚
(
こ
)
びを
粧
(
よそお
)
い、
朱鷺
(
とき
)
色
縮緬
(
ちりめん
)
の
単衣
(
ひとえ
)
に、銀糸の
浪
(
なみ
)
の
刺繍
(
ぬい
)
ある水色
絽
(
ろ
)
の
𧘕𧘔
(
かみしも
)
を着けたり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
𧘕𧘔(かみしも)の例文をもっと
(15作品)
見る
𧘕
部首:⾐
8画
𧘔
部首:⾐
8画
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