“御推敲”の読み方と例文
読み方割合
ごすいこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此度は十分に御推敲ごすいこう下され大痴帰山候節御遣し下されたく御失念なく願上候。なお又過日の絶句四首此の間久振ひさしぶり(?)参候故見せ申すべくと存じ草稿尋ね候処紛失。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
御許おんもとへ差出し置き候を一併せに御推敲ごすいこう下され御遣しの程ねがひ申上候。猶是は足下の高作を別紙にしたためを願ひ猶拙の悪作も相認め候て二枚戸に張り候つもりに御座候云々。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)