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文色
ふりがな文庫
“文色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいろ
33.3%
あいもん
16.7%
あやいろ
16.7%
あやめ
16.7%
いろ
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいろ
(逆引き)
氷の如き宮が手を取り、
犇
(
ひし
)
と握りて、永く眠れる
面
(
おもて
)
を
覗
(
のぞ
)
かんと為れば、涙急にして
文色
(
あいろ
)
も分かず、
推重
(
おしかさな
)
りて、
怜
(
いと
)
しやと身を
悶
(
もだ
)
えつつ
少時
(
しばし
)
泣いたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
文色(あいろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あいもん
(逆引き)
も
厭
(
いと
)
はず
夕
(
ゆふ
)
申刻過
(
なゝつすぎ
)
より右の寺へ參り暫時物語等致し居
存外
(
ぞんぐわい
)
遲
(
おそ
)
なはり夜
亥刻
(
よつどき
)
近
(
ちか
)
き
頃
(
ころ
)
上伊呂村迄歸り來りし時河原にて何やらに
跪
(
つまづ
)
きたれども
宵闇
(
よひやみ
)
なれば物の
文色
(
あいもん
)
は分らず
只
(
たゞ
)
人の樣子ゆゑ
酒
(
さけ
)
に
醉
(
ゑひ
)
し者の
臥
(
ふせ
)
り居し事と心得氣の
急
(
せく
)
まゝ能も
糺
(
たゞ
)
さず早々歸宅仕り其夜は
直樣
(
すぐさま
)
打臥
(
うちふし
)
翌朝
(
よくてう
)
起
(
おき
)
出門の戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
文色(あいもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
あやいろ
(逆引き)
で、じっと隙かして見たが灯火のない宝蔵の内はいわゆる
烏羽玉
(
うばたま
)
の闇であって、物の
文色
(
あやいろ
)
も解らない。信玄は背後を振り返って見た。
規定
(
さだめ
)
の人数に欠けた者もない。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
文色(あやいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あやめ
(逆引き)
いつか夕闇が迫って、部屋の中は物の
文色
(
あやめ
)
も分らないほど暗くなっているのを、二人とも気がつかなかったのである。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
文色(あやめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いろ
(逆引き)
も
厭
(
いと
)
はず自身に
夕
(
ゆふ
)
申刻過
(
なゝつすぎ
)
より右の寺へ參る其夜
亥刻近
(
よつどきちか
)
き頃
宅
(
たく
)
へ
戻
(
もど
)
り來る途中
下
(
しも
)
伊呂村の河原にて死人に
跪
(
つまづ
)
きたれども
宵闇
(
よひやみ
)
なれば物の
文色
(
いろ
)
も
分
(
わか
)
らず殊に
夜陰
(
やいん
)
の事故氣の
急
(
せく
)
まゝ早々
宿
(
やど
)
へ戻りて其夜は
打臥
(
うちふし
)
翌朝
門
(
かど
)
の戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
文色(いろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“文”で始まる語句
文
文字
文句
文言
文身
文箱
文明
文章
文書
文鎮
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“文色”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
作者不詳
菊池寛
国枝史郎
吉川英治