“文言”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もんごん89.8%
ぶんげん8.2%
もんく2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両岸から鉄線(はりがね)で吊(つ)ったあぶなげな仮橋が川を跨(また)げて居る。橋の口に立札がある。文言(もんごん)を読めば、曰く、五人以上同時に渡(わた)る可からず。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
といったまま、また祐筆(ゆうひつ)にむかってなにか文言(ぶんげん)をさずけている。と、福島正則(ふくしままさのり)、和田呂宋兵衛(わだるそんべえ)と蚕婆(かいこばばあ)の修道士(イルマン)を連れてはるかに平伏(へいふく)させた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ハハァ、天狗様が祀(まつ)ってあるのだな、これは御挨拶を申さずばなるまい」と、そこで髯将軍は恭(うやうや)しく脱帽三拝し、出鱈目(でたらめ)の祭文(さいもん)を真面目臭(くさ)って読み上げる。その文言(もんく)に曰(いわ)く
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)