トップ
>
文言
ふりがな文庫
“文言”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もんごん
89.8%
ぶんげん
8.2%
もんく
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もんごん
(逆引き)
両岸から
鉄線
(
はりがね
)
で
吊
(
つ
)
ったあぶなげな仮橋が川を
跨
(
また
)
げて居る。橋の口に立札がある。
文言
(
もんごん
)
を読めば、曰く、五人以上同時に
渡
(
わた
)
る可からず。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
文言(もんごん)の例文をもっと
(44作品)
見る
ぶんげん
(逆引き)
といったまま、また
祐筆
(
ゆうひつ
)
にむかってなにか
文言
(
ぶんげん
)
をさずけている。と、
福島正則
(
ふくしままさのり
)
、
和田呂宋兵衛
(
わだるそんべえ
)
と
蚕婆
(
かいこばばあ
)
の
修道士
(
イルマン
)
を連れてはるかに
平伏
(
へいふく
)
させた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文言(ぶんげん)の例文をもっと
(4作品)
見る
もんく
(逆引き)
「ハハァ、天狗様が
祀
(
まつ
)
ってあるのだな、これは御挨拶を申さずばなるまい」と、そこで髯将軍は
恭
(
うやうや
)
しく脱帽三拝し、
出鱈目
(
でたらめ
)
の
祭文
(
さいもん
)
を真面目
臭
(
くさ
)
って読み上げる。その
文言
(
もんく
)
に
曰
(
いわ
)
く
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
文言(もんく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“文言”の意味
《名詞》
文 言(ぶんげん、もんごん)
(もんごん、ぶんげん)(多くは契約書や宣言文、格言など、格式張った文章について)文章中の語句、言葉遣い。
(ぶんげん)中国における伝統的な文章表現(文語)、すなわち日本語でいうところの漢文。またそのような文体。対義語は白話。
(出典:Wiktionary)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“文言”で始まる語句
文言通
検索の候補
御文言
強文言
文言通
言文一致
言文一致体
言者身之文也
“文言”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
中里介山
押川春浪
三上於菟吉
吉川英治
樋口一葉
二葉亭四迷
林不忘
江戸川乱歩
パウル・トーマス・マン