“孤鳳皇”の読み方と例文
読み方割合
こほうおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凝重ぎょうちょう穎鋭えいえいの二句、老先生眼裏がんりの好学生を写しいだきたってしん有り。此の孤鳳皇こほうおうを見るというに至っては、推重すいちょうまた至れり。詩十四章、其二に曰く
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
水のいて山のづるが如し、喧啾けんしゅうたる百鳥のうち、此の孤鳳皇こほうおうを見る、いかんぞ喜びざらんと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)