“孤児”のいろいろな読み方と例文
旧字:孤兒
読み方割合
みなしご88.3%
こじ10.6%
ひとり1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
オオドゥウは中部フランスの寒村に生れた孤児みなしごであった。育児院で育てられて、十三歳からノロオニュの農家の雇娘で羊飼いをした。
知性の開眼 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
孤児こじだとか云う恵まれていない人物を探し出して、これに莫大な資金を送り、その人物が立身出世をするように極力宣伝し
国際殺人団の崩壊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「レエヌさんは、孤児ひとりになってしまったわけね」
キャラコさん:05 鴎 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)