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みなしご
ふりがな文庫
“みなしご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
孤児
63.8%
孤兒
13.8%
孤
13.1%
孤子
7.7%
遺孤
0.8%
幼帝
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孤児
(逆引き)
青き
袷
(
あわせ
)
に黒き帯して
瘠
(
や
)
せたるわが姿つくづくと
眗
(
みまわ
)
しながら
寂
(
さみ
)
しき山に腰掛けたる、
何人
(
なにびと
)
もかかる
状
(
さま
)
は、やがて皆
孤児
(
みなしご
)
になるべき
兆
(
きざし
)
なり。
清心庵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みなしご(孤児)の例文をもっと
(50作品+)
見る
孤兒
(逆引き)
先々代の
姪
(
めひ
)
の子で、
十歳
(
とを
)
で
孤兒
(
みなしご
)
になつたお夏に、佐渡屋の女主人や娘達、奉公人達まで殺す動機があらうとも思はれません。
銭形平次捕物控:233 鬼の面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
みなしご(孤兒)の例文をもっと
(18作品)
見る
孤
(逆引き)
四歳にして父をうしない、二人の
孤
(
みなしご
)
が母を擁して相泣きし時、身をささげて彼らの急を救うた者は叔父のリチャード・ロイドであった。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
みなしご(孤)の例文をもっと
(17作品)
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▼ すべて表示
孤子
(逆引き)
「いや、その
孤子
(
みなしご
)
の将来も、御身に託せば安心じゃ。どうかあの至らぬ子らを扶け、荊州の国は御身が受け継いでくれるように」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みなしご(孤子)の例文をもっと
(10作品)
見る
遺孤
(逆引き)
遺孤
(
みなしご
)
の寄託、大業の達成。——寝ても醒めても「先帝の
遺詔
(
いしょう
)
」にこたえんとする
権化
(
ごんげ
)
のすがたこそ、それからの孔明の全生活、全人格であった。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
遺孤
(
みなしご
)
の身も、国の後事も、一切をあげて託しておくが、もし劉禅が
暗愚
(
あんぐ
)
で蜀の帝王たるの資質がないと
卿
(
けい
)
が観るならば、卿が帝位に
即
(
つ
)
いて、蜀を取れ」
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みなしご(遺孤)の例文をもっと
(1作品)
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幼帝
(逆引き)
しかし、この中道において、玄徳は世を去り
幼帝
(
みなしご
)
の将来とともに、その遺業をも挙げて
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みなしご(幼帝)の例文をもっと
(1作品)
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