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暗愚
ふりがな文庫
“暗愚”の読み方と例文
読み方
割合
あんぐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんぐ
(逆引き)
武田の滅亡は、お
許
(
もと
)
の父、勝頼が
暗愚
(
あんぐ
)
でおわしたからじゃ。うらむならお許の父をうらめ、馬鹿大将の勝頼をうらむがよい
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼はこの西欧派的な開かれた
眼
(
め
)
をもって、ロシアの現実の
蒙昧
(
もうまい
)
と
暗愚
(
あんぐ
)
と暴圧とを、残る
隈
(
くま
)
なく見きわめ見通し
「はつ恋」解説
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
偶
(
たま/\
)
、
暗愚
(
あんぐ
)
の蛮僧に遇つた為に、好んで、この天与の福を失ふやうな事になつたのである。
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
暗愚(あんぐ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“暗愚”の意味
《名詞》
暗愚(あんぐ)
道理に暗く愚かなこと。
(出典:Wiktionary)
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“暗愚”で始まる語句
暗愚斗筲
検索の候補
暗愚斗筲
“暗愚”のふりがなが多い著者
吉川英治
神西清
芥川竜之介