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遺孤
ふりがな文庫
“遺孤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いこ
86.7%
みなしご
6.7%
ゐこ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いこ
(逆引き)
「後三国志」こそは、玄徳の
遺孤
(
いこ
)
を奉じて、五丈原頭に倒れる日まで忠涙義血に生涯した諸葛孔明が中心となるものである。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遺孤(いこ)の例文をもっと
(13作品)
見る
みなしご
(逆引き)
遺孤
(
みなしご
)
の寄託、大業の達成。——寝ても醒めても「先帝の
遺詔
(
いしょう
)
」にこたえんとする
権化
(
ごんげ
)
のすがたこそ、それからの孔明の全生活、全人格であった。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遺孤(みなしご)の例文をもっと
(1作品)
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ゐこ
(逆引き)
その方が、
安城渡
(
あんじやうと
)
の激戰に戰死された松崎大尉の
遺孤
(
ゐこ
)
だつたのだ。
日本橋あたり
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
遺孤(ゐこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“遺孤”の意味
《名詞》
親が死んだ後に残された(未成年の)子供。遺児。
(出典:Wiktionary)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
孤
常用漢字
中学
部首:⼦
9画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏
“遺孤”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
野村あらえびす
吉川英治
長谷川時雨
久生十蘭
野村胡堂