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『日本橋あたり』
ふりがな文庫
『
日本橋あたり
(
にほんばしあたり
)
』
その時分、白米の價が、一等米圓に七升一合、三等米七升七合、五等米八升七合。お湯錢が大人二錢か一錢五厘といふと、私は、たいした經濟觀念の鋭い小娘であつたやうであるが、お膳の前へ坐ると、頂きますとお辭儀をするし、お終ひになると、御馳走さまといつ …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「オール讀物」1937(昭和12)年10月1日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約19分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
さ
)
背丈
(
たけ
)
明
(
みん
)
食
(
たべ
)
點
(
とぼ
)
母
(
つか
)
年少
(
ちひ
)
海底
(
うみのそこ
)
蟇
(
ひきがへる
)
女性
(
ひと
)
尤
(
もつとも
)
年少
(
ねんせう
)
不幸
(
ふしあはせ
)
遺孤
(
ゐこ
)
唐
(
たう
)
腹合
(
はらあは
)
地味
(
ぢみ
)
場所
(
ところ
)
祭禮
(
おまつり
)
洋燈
(
らんぷ
)
林
(
りん
)
縁縫
(
ふちぬ
)
木魚
(
もくぎよ
)
深窓
(
しんさう
)
人浚
(
ひとさらひ
)
直
(
すぐ
)
秀調
(
しうてう
)
筆立
(
ふでたて
)
母方
(
はゝかた
)
遂
(
と
)
際物
(
きはもの
)
雫
(
しづく
)
頷
(
うなづ
)
一脈
(
いちみやく
)
打
(
う
)
八端
(
はつたん
)
大國
(
たいこく
)
勝
(
すぐ
)
女
(
ひと
)
人物
(
ひと
)
尾羽
(
をは
)
丸帶
(
まるおび
)
先代
(
せんだい
)
圖柄
(
づがら
)
自宅
(
うち
)
落度
(
おちど
)
薄雨
(
うすさめ
)
四邊
(
あたり
)
購
(
あがな
)
車夫
(
くるまや
)
辭儀
(
じぎ
)
君方
(
きみがた
)
勿體
(
もつたい
)
出額
(
でこ
)
雲鬢
(
うんびん
)
頭
(
かしら
)
八釜
(
やかま
)
頸
(
くび
)
年齡
(
とし
)
微祿
(
びろく
)
店藏
(
みせくら
)
幾振
(
いくふり
)
果敢
(
はか
)
柄頭
(
つかがしら
)
歸途
(
かへり
)
人夫
(
にんぷ
)
價
(
あたひ
)
氣概
(
きがい
)
大人
(
おとな
)
派手
(
はで
)
流行
(
はや
)
片側
(
かたがは
)
現今
(
いま
)
當字
(
あてじ
)
祝酒
(
いはひざけ
)
大書
(
たいしよ
)
大家
(
たいけ
)
糠星
(
ぬかぼし
)