トップ
>
四邊
ふりがな文庫
“四邊”のいろいろな読み方と例文
新字:
四辺
読み方
割合
あたり
93.4%
ぐるり
2.6%
しへん
1.3%
めぐり
1.3%
よも
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたり
(逆引き)
見られ下谷山崎町家持五兵衞
悴
(
せがれ
)
五郎藏其方
年
(
とし
)
は
何歳
(
なんさい
)
になるや
又
(
また
)
妻
(
さい
)
はあるかと尋ねらるゝに五郎藏はひよくりと
天窓
(
あたま
)
を
上
(
あげ
)
じろ/\
四邊
(
あたり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
四邊(あたり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぐるり
(逆引き)
直樣煮かけては置いたけれど
中途
(
なかたび
)
お客は斷れない、何うしような、と相談を懸けられて、智惠無しの奴め大鍋の
四邊
(
ぐるり
)
に
夫
(
そ
)
れッ位無駄がついて居るでは無いか
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
四邊(ぐるり)の例文をもっと
(2作品)
見る
しへん
(逆引き)
其
(
その
)
下
(
した
)
は
疑
(
うたがひ
)
もなき
大洞窟
(
おほほらあな
)
で、
逆浪
(
ぎやくらう
)
怒濤
(
どたう
)
が
隙間
(
すきま
)
もなく
四邊
(
しへん
)
に
打寄
(
うちよ
)
するに
拘
(
かゝは
)
らず、
洞窟
(
ほらあな
)
の
中
(
なか
)
は
極
(
きわ
)
めて
靜謐
(
せいひつ
)
な
樣子
(
やうす
)
で、
吾等
(
われら
)
の
歩
(
あゆ
)
む
毎
(
たび
)
に、
其
(
その
)
跫音
(
あしおと
)
はボーン、ボーン、と
物凄
(
ものすご
)
く
響
(
ひゞ
)
き
渡
(
わた
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
四邊(しへん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
めぐり
(逆引き)
空は晴れ渡りて、日は
麗
(
うらゝ
)
かに照りぬ。我は父君母君の
盛妝
(
せいさう
)
せる姫を
贄卓
(
にへづくゑ
)
の前に導き行き給ふを見、歌頌の聲を聞き、けふの式を拜まんとて來り集へる衆人の我
四邊
(
めぐり
)
を圍めるを覺えき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
四邊(めぐり)の例文をもっと
(1作品)
見る
よも
(逆引き)
自然と云ひ人事と云ひ、一として我心の憂を長ずる
媒
(
なかだち
)
とならざるものなし。暗黒なる
橄欖
(
オリワ
)
の林はいよ/\濃き陰翳を我心の上に加へ、
四邊
(
よも
)
の山々は來りて我
頭
(
かしら
)
を壓せんとす。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
四邊(よも)の例文をもっと
(1作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
邊
部首:⾡
19画
“四”で始まる語句
四辺
四方
四
四方山
四肢
四阿
四谷
四人
四囲
四角
検索の候補
四合目邊
“四邊”のふりがなが多い著者
上司小剣
泉鏡太郎
樋口一葉
素木しづ
若山牧水
石川啄木
中島敦
永井壮吉
泉鏡花
作者不詳