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盛妝
ふりがな文庫
“盛妝”の読み方と例文
読み方
割合
せいさう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいさう
(逆引き)
空は晴れ渡りて、日は
麗
(
うらゝ
)
かに照りぬ。我は父君母君の
盛妝
(
せいさう
)
せる姫を
贄卓
(
にへづくゑ
)
の前に導き行き給ふを見、歌頌の聲を聞き、けふの式を拜まんとて來り集へる衆人の我
四邊
(
めぐり
)
を圍めるを覺えき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
然るに榛軒の既に去つて、上原の未だ来らざるに当つて、治を請はむがために訪うた一夫人が
盛妝
(
せいさう
)
して坐してゐた。上原は驚いて退いた。榛軒は衣を整へて出でて夫人を見て云つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
盛妝(せいさう)の例文をもっと
(2作品)
見る
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
妝
漢検1級
部首:⼥
7画
“盛”で始まる語句
盛
盛大
盛夏
盛岡
盛遠
盛装
盛花
盛返
盛上
盛綱
“盛妝”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外