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盛返
ふりがな文庫
“盛返”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もりかえ
75.0%
もりか
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もりかえ
(逆引き)
これから兄貴がどう
盛返
(
もりかえ
)
すか知らんが——長い歴史のある小泉の家は、
先
(
ま
)
ず事実に
於
(
お
)
いて、滅びたというものだネ
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
喜兵衛は納得して幸手へ行き、
若後家
(
わかごけ
)
の入夫となって先夫の子を守育て、傾き掛った身代を首尾よく
盛返
(
もりかえ
)
した。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
盛返(もりかえ)の例文をもっと
(6作品)
見る
もりか
(逆引き)
彼
(
かれ
)
はじつとしてゐられなかつた。
失
(
うしな
)
はれようとする
人気
(
にんき
)
を
取返
(
とりか
)
へさうとして、
彼
(
かれ
)
は
更
(
さ
)
らに
世界的
(
せかいてき
)
に
自己
(
じこ
)
を
宣伝
(
せんでん
)
して、
圧倒的
(
あつたうてき
)
に
名声
(
めいせい
)
を
盛返
(
もりか
)
へさうと
考
(
かんが
)
へた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
がツかりして
歸
(
かへ
)
つて、
食卓
(
しよくたく
)
につきながら、
把手
(
とつて
)
の
一箇
(
ひとつ
)
を
家人
(
かじん
)
に
示
(
しめ
)
して、これが
責
(
せ
)
めて
土偶
(
どぐう
)
の
顏
(
かほ
)
でも
有
(
あ
)
つたら、
昨日
(
きのふ
)
の
敗軍
(
はいぐん
)
を
盛返
(
もりか
)
へすものをとつぶやくと
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
盛返(もりか)の例文をもっと
(2作品)
見る
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“盛”で始まる語句
盛
盛大
盛夏
盛岡
盛遠
盛装
盛花
盛上
盛塩
盛綱
“盛返”のふりがなが多い著者
江見水蔭
内田魯庵
神西清
徳田秋声
島崎藤村
海野十三
山本周五郎