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一箇
ふりがな文庫
“一箇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとつ
62.8%
ひとり
14.0%
いっこ
14.0%
いつこ
4.7%
いっか
2.3%
いつか
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとつ
(逆引き)
家族
(
かぞく
)
と
共
(
とも
)
に
能
(
よ
)
く
遊
(
あそ
)
びに
行
(
ゆ
)
つて
居
(
ゐ
)
たが、
其時
(
そのとき
)
に、
今
(
いま
)
は
故人
(
こじん
)
の
谷活東子
(
たにくわつとうし
)
が、
畑
(
はたけ
)
の
中
(
なか
)
から
土器
(
どき
)
の
破片
(
はへん
)
を
一箇
(
ひとつ
)
拾
(
ひろ
)
ひ
出
(
だ
)
して、
余
(
よ
)
に
示
(
しめ
)
した。
探検実記 地中の秘密:01 蛮勇の力
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
一箇(ひとつ)の例文をもっと
(27作品)
見る
ひとり
(逆引き)
風呂場に
入
(
い
)
れば、
一箇
(
ひとり
)
の客
先
(
まづ
)
在りて、
未
(
ま
)
だ
燈点
(
ひとも
)
さぬ
微黯
(
うすくらがり
)
の
湯槽
(
ゆぶね
)
に
漬
(
ひた
)
りけるが、何様人の
来
(
きた
)
るに
駭
(
おどろ
)
けると
覚
(
おぼし
)
く、
甚
(
はなは
)
だ
忙
(
せは
)
しげに身を起しつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一箇(ひとり)の例文をもっと
(6作品)
見る
いっこ
(逆引き)
四月に這入って間もなくのある日、突如として、このえたいの知れぬ幽霊男は、
一箇
(
いっこ
)
の大胆無謀なる犯罪者として、東京市民の前に現われたのだ。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一箇(いっこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
いつこ
(逆引き)
外國
(
がいこく
)
の
大地震
(
だいぢしん
)
では
搖
(
ゆ
)
り
戻
(
もど
)
しといはずして、
第二
(
だいに
)
の
地震
(
ぢしん
)
と
唱
(
とな
)
へた
場合
(
ばあひ
)
がある。つまり
初期微動部
(
しよきびどうぶ
)
、
主要部
(
しゆようぶ
)
を
合併
(
がつぺい
)
して
一箇
(
いつこ
)
の
地震
(
ぢしん
)
と
見
(
み
)
ないで、これを
一々
(
いち/\
)
別
(
べつ
)
なものと
見做
(
みな
)
したのである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
一箇(いつこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いっか
(逆引き)
日本の金権を掌握するところの大都
名邑
(
めいゆう
)
の紳士豪商諸君が、賛助の意を表したる
一箇
(
いっか
)
の女子大学校が設立を
完
(
まっと
)
うする事が出来ぬとは、
予
(
わたくし
)
の信ずることの出来ぬところであります。
国民教育の複本位
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
一箇(いっか)の例文をもっと
(1作品)
見る
いつか
(逆引き)
故
(
ゆゑ
)
に彼はその名簿の中に
一箇
(
いつか
)
の
憂
(
うれひ
)
を
同
(
おなじ
)
うすべき友をだに
見出
(
みいだ
)
さざるを知れり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一箇(いつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
箇
常用漢字
中学
部首:⽵
14画
“一箇”で始まる語句
一箇寺
一箇月
一箇人
一箇年
一箇所
一箇処
一箇火
一箇一箇
一箇聯隊
検索の候補
一箇月
一箇人
一箇所
一箇処
一箇寺
一箇年
一箇火
唯一箇
誰一箇
身一箇
“一箇”のふりがなが多い著者
江見水蔭
山川方夫
中里介山
幸田露伴
作者不詳
泉鏡花
大隈重信
三遊亭円朝
伊藤左千夫
泉鏡太郎