“駭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おどろ92.5%
おど5.0%
おどろか2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが明日が約束の日という昨夜になって、カンカン寅が突然警察へ監禁かんきんされてしまったので、爺さんは失心しっしんせんばかりにおどろいた。
疑問の金塊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
私は秀岡の顔を見るとかっとなりました。胸の中がたぎるような昂奮に襲われて了ったのです。秀岡もおどろいていたようです。
旅客機事件 (新字新仮名) / 大庭武年(著)
中にカラブリアうまれの一美人ありて、群客の目をおどろかせり。その美しき黒き瞳はこれに右手めてを借したる丈夫ますらをの面に注げり。是れララと我となり。