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打駭
ふりがな文庫
“打駭”の読み方と例文
読み方
割合
うちおどろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちおどろ
(逆引き)
雍
(
しとや
)
かに
紙門
(
ふすま
)
を
押啓
(
おしひら
)
きて
出来
(
いできた
)
れるを、
誰
(
たれ
)
かと見れば満枝なり。彼
如何
(
いか
)
なれば
不躾
(
ぶしつけ
)
にもこの席には
顕
(
あらは
)
れけん、と
打駭
(
うちおどろ
)
ける
主
(
あるじ
)
よりも、荒尾が心の中こそ更に
匹
(
たぐ
)
ふべくもあらざるなりけれ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
活きて
爾苦
(
しかくるし
)
める身をも、なほさすがに
魂
(
たましひ
)
も
消
(
け
)
ぬべく
打駭
(
うちおどろ
)
かしつる彼等が
死状
(
しにざま
)
なるよ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
打駭(うちおどろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
駭
漢検1級
部首:⾺
16画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀