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うちおどろ
ふりがな文庫
“うちおどろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
打驚
87.5%
打駭
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打驚
(逆引き)
流
(
なが
)
し
斯
(
かく
)
突然
(
いきなり
)
に
御尋問
(
おたづね
)
申せば
御不審
(
ごふしん
)
も
御道理
(
ごもつとも
)
なれど私しは彦兵衞が
悴
(
せがれ
)
にて
當年
(
たうねん
)
十五歳に相成一人の
母
(
はゝ
)
御座
(
ござ
)
候
處
(
ところ
)
彦兵衞
御仕置
(
おしおき
)
に成しと聞て
打驚
(
うちおどろ
)
き
素
(
もと
)
より正直なる父彦兵衞人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
血の文字を書きしとは、如何に考うるとも受取られず、あゝ余は
唯
(
たゞ
)
是
(
これ
)
だけの事に気附てより、後にも先にも
覚
(
おぼえ
)
なき程に
打驚
(
うちおどろ
)
き胸のうち
俄
(
にわか
)
に騒ぎ
出
(
いだ
)
して、轟く
動悸
(
どうき
)
に身も裂くるかと疑わる。
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
うちおどろ(打驚)の例文をもっと
(7作品)
見る
打駭
(逆引き)
雍
(
しとや
)
かに
紙門
(
ふすま
)
を
押啓
(
おしひら
)
きて
出来
(
いできた
)
れるを、
誰
(
たれ
)
かと見れば満枝なり。彼
如何
(
いか
)
なれば
不躾
(
ぶしつけ
)
にもこの席には
顕
(
あらは
)
れけん、と
打駭
(
うちおどろ
)
ける
主
(
あるじ
)
よりも、荒尾が心の中こそ更に
匹
(
たぐ
)
ふべくもあらざるなりけれ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
活きて
爾苦
(
しかくるし
)
める身をも、なほさすがに
魂
(
たましひ
)
も
消
(
け
)
ぬべく
打駭
(
うちおどろ
)
かしつる彼等が
死状
(
しにざま
)
なるよ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うちおどろ(打駭)の例文をもっと
(1作品)
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