“御尋問”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おたづね50.0%
ごじんもん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながかく突然いきなり御尋問おたづね申せば御不審ごふしん御道理ごもつともなれど私しは彦兵衞がせがれにて當年たうねん十五歳に相成一人のはゝ御座ござところ彦兵衞御仕置おしおきに成しと聞て打驚うちおどろもとより正直なる父彦兵衞人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
きかなんぢは然樣に申せ共全く覺えなきものが罪に服するの理有べきや又憑司とても跡形あとかたもなきことは申まじされば其方が申事はまこととは受取難し能々よく/\明白に申立よと仰らるゝに傳吉は迷惑めいわくなる面色おももちにて再應さいおう御尋問ごじんもんなれども私しはけつして昌次郎夫婦を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)