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おどろか
ふりがな文庫
“おどろか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
驚
66.7%
駭
26.7%
悸
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驚
(逆引き)
二人は蒲田が案外の物持てるに
驚
(
おどろか
)
されて、
各
(
おのおの
)
息を
凝
(
こら
)
して
瞪
(
みは
)
れる
眼
(
まなこ
)
を動さず。蒲田も無言の
間
(
うち
)
に他の一通を取りて
披
(
ひら
)
けば、妻はいよいよ
近
(
ちかづ
)
きて
差覗
(
さしのぞ
)
きつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おどろか(驚)の例文をもっと
(10作品)
見る
駭
(逆引き)
彼は
実
(
げ
)
に夢ならでは有得べからざる
怪
(
あやし
)
き夢に
弄
(
もてあそ
)
ばれて、
躬
(
みづから
)
も夢と知り、夢と覚さんとしつつ、なほ
睡
(
ねむり
)
の中に
囚
(
とらは
)
れしを、
端無
(
はしな
)
く人の呼ぶに
駭
(
おどろか
)
されて、
漸
(
やうや
)
く
慵
(
ものう
)
き枕を
欹
(
そばだ
)
てつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おどろか(駭)の例文をもっと
(4作品)
見る
悸
(逆引き)
恐らく繻子のやうな手は爪を隠した手袋であるかも知れぬ。是等の想像に
悸
(
おどろか
)
されてわしは、再びわしの膝からすべつて、床の上に落ちてゐた祈祷の書を取り上げた。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
おどろか(悸)の例文をもっと
(1作品)
見る
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