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躬
ふりがな文庫
“躬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
み
53.8%
みづか
20.5%
みずか
12.8%
みず
7.7%
みづから
2.6%
みづ
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
み
(逆引き)
もし僧侶が女を持てばそれは確かに俗人である、いな仏法を滅亡するところの悪魔であると、こう確実に
極
(
き
)
められて
躬
(
み
)
自ら実行せられた。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
躬(み)の例文をもっと
(21作品)
見る
みづか
(逆引き)
神の現前
若
(
も
)
しくは内住若しくは自我の高挙、光耀等の意識につきては、事に触れ境に接して、予がこれまで
屡〻
(
しば/\
)
躬
(
みづか
)
ら経たる所なりしが
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
躬(みづか)の例文をもっと
(8作品)
見る
みずか
(逆引き)
しかし『詩鈔』の刊刻せられたものには、枕山
躬
(
みずか
)
ら千古寸心の四字を書したものが掲載せられているのみで、序も凡例をもつけていない。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
躬(みずか)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
みず
(逆引き)
ソレも理窟の分らぬ小輩ならば
固
(
もと
)
より
宜
(
よろ
)
しいが、争論の発起人で
頻
(
しき
)
りに忠義論を唱えて
伯夷
(
はくい
)
叔斉
(
しゅくせい
)
を気取り、又はその
身
(
み
)
躬
(
みず
)
から脱走して世の中を騒がした人達の気が知れない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
躬(みず)の例文をもっと
(3作品)
見る
みづから
(逆引き)
かかれば何事にも楽むを知らざりし心の今日
偶
(
たまた
)
ま人の
相悦
(
あひよろこ
)
ぶを見て、又
躬
(
みづから
)
も
怡
(
よろこ
)
びつつ、
楽
(
たのし
)
の影を追ふらんやうなりしは何の故ならん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
躬(みづから)の例文をもっと
(1作品)
見る
みづ
(逆引き)
暑
(
しよ
)
を山上に
避
(
さ
)
けながら
眼下
(
がんか
)
に
群住
(
ぐんぢう
)
する
憐
(
あは
)
れなる数万の
異教徒
(
ゐけうと
)
の
為
(
た
)
めに
祈願
(
きぐわん
)
を
込
(
こ
)
めるも
無益
(
むえき
)
なり、
教会
(
けうくわい
)
復興
(
ふくこう
)
の
方策
(
はうさく
)
とは
教導師
(
けうだうし
)
先
(
ま
)
づ
躬
(
みづ
)
から
身
(
み
)
を
捐
(
す
)
つるにあり、
彼
(
か
)
の
家族
(
かぞく
)
の
安楽
(
あんらく
)
を
犠牲
(
ぎせい
)
に
供
(
きやう
)
するにあり
問答二三
(新字旧仮名)
/
内村鑑三
(著)
躬(みづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
躬
漢検1級
部首:⾝
10画
“躬”を含む語句
鞠躬如
鞠躬
聖躬
実践躬行
躬恒
躬行
躬耕
等躬
鞠躬尽力
鞠躬加
躬践
躬行底
躬行実践
躬治
躬恆
紀躬鹿
下沢保躬
省躬録
直躬者
直躬
...
“躬”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
下村湖人
内村鑑三
南方熊楠
橘外男
福沢諭吉
中里介山
服部之総
倉田百三
北村透谷