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鞠躬
ふりがな文庫
“鞠躬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きっきゅう
66.7%
きくきゅう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きっきゅう
(逆引き)
徳川の
存
(
そん
)
する限りは一日にてもその
事
(
つか
)
うるところに忠ならんことを
勉
(
つと
)
め、
鞠躬
(
きっきゅう
)
尽瘁
(
じんすい
)
、
終
(
つい
)
に身を以てこれに
殉
(
じゅん
)
じたるものなり。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
『開元天宝遺事』に商山の隠士高太素、一時ごとに一猿ありて庭前に
詣
(
いた
)
り
鞠躬
(
きっきゅう
)
して
啼
(
な
)
く、
目
(
なづ
)
けて報時猿と
為
(
な
)
すと、時計の役を欠かさず勤めた重宝な猿松だ。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鞠躬(きっきゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
きくきゅう
(逆引き)
滔々
(
とうとう
)
たる天下その師弟の間、厳として天地の如く、その弟子は
鞠躬
(
きくきゅう
)
として危座し、先生は
茵
(
しとね
)
に座し、
見台
(
けんだい
)
に向い、昂然として講ず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
そして乙の方が甲より上の位であった時は、甲は座を離れて
鞠躬
(
きくきゅう
)
の礼をする。と乙はこれを
扶
(
たす
)
け起し着座を命ずるが、やっとしてから甲は席に返る。等級の相違に由る礼儀の差別は中々やかましい。
さまよう町のさまよう家のさまよう人々
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鞠躬(きくきゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鞠躬”の意味
《名詞》
鞠 躬(きっきゅう)
身をかがめかしこまること。
(出典:Wiktionary)
鞠
漢検準1級
部首:⾰
17画
躬
漢検1級
部首:⾝
10画
“鞠躬”で始まる語句
鞠躬如
鞠躬加
鞠躬尽力
検索の候補
鞠躬如
鞠躬加
鞠躬尽力
“鞠躬”のふりがなが多い著者
石河幹明
徳富蘇峰
南方熊楠
中里介山
国枝史郎
永井荷風