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鞠躬
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きくきゅう
ふりがな文庫
“
鞠躬
(
きくきゅう
)” の例文
滔々
(
とうとう
)
たる天下その師弟の間、厳として天地の如く、その弟子は
鞠躬
(
きくきゅう
)
として危座し、先生は
茵
(
しとね
)
に座し、
見台
(
けんだい
)
に向い、昂然として講ず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
そして乙の方が甲より上の位であった時は、甲は座を離れて
鞠躬
(
きくきゅう
)
の礼をする。と乙はこれを
扶
(
たす
)
け起し着座を命ずるが、やっとしてから甲は席に返る。等級の相違に由る礼儀の差別は中々やかましい。
さまよう町のさまよう家のさまよう人々
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“鞠躬”の意味
《名詞》
鞠 躬(きっきゅう)
身をかがめかしこまること。
(出典:Wiktionary)
鞠
漢検準1級
部首:⾰
17画
躬
漢検1級
部首:⾝
10画
“鞠躬”で始まる語句
鞠躬如
鞠躬加
鞠躬尽力