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鞠躬如
ふりがな文庫
“鞠躬如”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きっきゅうじょ
79.3%
きくきゅうじょ
17.2%
きくきゆうぢよ
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きっきゅうじょ
(逆引き)
名の無い画描きの人の、その面倒を見てやったらしく、出入りするのがいた。その人の
鞠躬如
(
きっきゅうじょ
)
とした姿が私の記憶にも残っている。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
鞠躬如(きっきゅうじょ)の例文をもっと
(23作品)
見る
きくきゅうじょ
(逆引き)
部屋に入ってからはさすがに覆面だけは引き下げたが、その代り今度は大きな安楽椅子に沈み込み、
鞠躬如
(
きくきゅうじょ
)
と差し出す
献立表
(
ムニュ
)
も電報もみな肩越しに受取ったのである。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
鞠躬如(きくきゅうじょ)の例文をもっと
(5作品)
見る
きくきゆうぢよ
(逆引き)
発車の笛、寒き
夕
(
ゆふべ
)
の潮風に響きて、汽車は「ガイ」と一と
動
(
ゆ
)
りして進行を始めぬ、駅長は
鞠躬如
(
きくきゆうぢよ
)
として窓外に平身低頭せり、
去
(
さ
)
れど車中の客は元より
一瞥
(
いちべつ
)
だも与へず
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
鞠躬如(きくきゆうぢよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鞠躬如”の意味
《名詞・形容動詞》
鞠躬如(きっきゅうじょタリ活用)
かしこまって身をかがめる様。
卑屈に接する様。
(出典:Wiktionary)
鞠
漢検準1級
部首:⾰
17画
躬
漢検1級
部首:⾝
10画
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
“鞠躬”で始まる語句
鞠躬
鞠躬加
鞠躬尽力
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鞠窮如
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本庄陸男
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
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