“きくきゆうぢよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
鞠躬如100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
発車の笛、寒きゆふべの潮風に響きて、汽車は「ガイ」と一とりして進行を始めぬ、駅長は鞠躬如きくきゆうぢよとして窓外に平身低頭せり、れど車中の客は元より一瞥いちべつだも与へず
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)